

昭和の頃に建てられた建物と今現在の新築物件では、やはり施工の過程が変わっています。
比較すると現在の住まいの方が耐久性に優れており、残念ではありますが、随分と前に建設されたマイホームや店舗の場合、その強度が不足している可能性が高いです。
特に木造住宅は耐震診断を早めに受けたいところです。
いわば住まいの人間ドックであり、耐震診断を受ける事で現状を正しく把握する事が大切となります。
実際の費用はケースバイケースではありますが、いわゆる普通の広さと工法で建てられた木造住宅だと、最終的におよそ30万円台から50万円位となります。
図面が存在している場合の費用であり、それがないと別途コストが加算されるので予め理解しておきたいところです。
専門業者への見積もりは、FAXやメールや電話で出来ます。
耐震診断の費用は安価な方が当然良いですが、値段がただ激安なだけではいけません。
実績豊富で特に木造住宅の診断に強い専門業者を優先的に選ぶ事が正しい結果を得るコツとなります。