

新生活を四月から迎え、賃貸マンションやワンルームマンションに入居する人も多いことでしょう。実家とは違い、オーナーから一部屋を借りて住むには、賃借人もそれなりの覚悟と心構えが必要です。とくに賃貸マンションなどに初めて住んで問題になるのが水漏れです。自分が加害者にも被害者にもある可能性があり、洗濯槽やトイレ、浴槽にキッチンの使い方には注意が必要です。注意していても洗濯パイプが抜けてしまい水漏れを起こしたり、転寝してしまいふろの湯をあふれさせるといったことも珍しくありません。すると階下に水濡れ被害を及ぼしてしまうことになり、補償が必要になります。自分が想定以上の補償額になることもあるので、火災保険は必ず這いおらなければなりません。火災保険では水濡れを保障してくれます。
また万が一自分が被害者になったときも肩代わりの代位弁済制度などを利用することも可能です。賃貸であっても火災保険に賠償責任補償が付帯しているとより一層安心です。